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最終更新日:2011年11月30日
渋川市では、資源循環型社会構築のため、皆様の家庭から排出される使用済み天ぷら油を回収しています。回収した天ぷら油は、ディーゼルエンジンの車に使用できるバイオディーゼル燃料(BDF)に精製されます。現在、給食配送車やスクールバス、ゴミ収集車など12台の市有車の燃料としてBDFを利用しています。
天ぷら油の回収拠点や時間等は以下のとおりです。皆さんのご協力をお願いします。
平成21年度当初は、12台の車両にバイオディーゼル燃料を使用していましたが、供給元の都合により平成22年3月31日現在0となっています。
ナタネ油(キャノーラ油)・大豆油・コーン油・サフラワー油・ひまわり油・綿実油・ゴマ油の使用済み又は未使用のもの
大きな天ぷらかすを取り除き、乾いたペットボトルに入れ、漏れないようしっかりとキャップを閉めて、回収拠点のコンテナボックスにペットボトルごと入れてください。
賞味期限切れ等で未開封の油は、その容器のまま出してください。
詳しくは環境課(内線1148)へお問い合わせください。
バイオディーゼル燃料(Bio Diesel Fuel、BDF)は、今のところ厳密に科学的な定義はなく、一般的にナタネ油、廃食用油等の油脂をメチルエステル化等の化学処理をして、ディーゼル自動車用燃料として使用するものを指しています。渋川市は学校給食配送車や幼稚園や小学校のスクールバス、ごみ収集車など、13台の市有車の燃料としてBDF100%で使用しています。BDFの長所として、(1)排ガスの硫黄酸化物(SOx)が非常に少なくなる、(2)排ガスの黒煙(PM)が軽油の6分の1~3分の1に軽減される、(3)BDF燃焼によって排出される二酸化炭素(CO2)は、原料となる植物がその生育過程で行う光合成によって吸収したものであるため、温室効果ガスである大気中の二酸化炭素を増加させない(カーボンニュートラル)、(4)BDFの使用にあたってエンジン改造の必要はなく、燃費や走行性能は軽油と同等で、軽油より安価である、などがあげられます。短所としては(1)原料となる廃食用油の性状が不均一のため、BDFの品質を常に一定に保つのが困難、(2)酸化しやすく長期の保存(製造後6ヶ月以上)には適さない、などがあげられます。
特に長所の(3)は、気候変動枠組条約における取扱い上、BDF使用分は二酸化炭素排出量が計上されない(ゼロカウント)ことになっており、地球温暖化対策に大きく貢献すると期待されています。
渋川市はBDFを使用していることを理解していただくため、天ぷら鍋とコロッケのイメージキャラクターを考案し、BDF使用車両に貼っています。生活に身近な天ぷら油から地球環境を考えています。
