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最終更新日:2010年4月1日
平成21年9月~11月
市文化財保護課で行った発掘調査により、縄文時代(中期)と奈良・平安時代の集落が見つかりました。
今回の調査では、平安時代の35号住居跡から石帯(せきたい)という腰帯(こしおび/現代でいうベルト)に付ける飾り「巡方(じゅんぽう)」が出土しました。出土した巡方(幅3.3センチメートル、厚さ6.0ミリメートル)は、石製で濃緑色です。
奈良~平安時代には、都勤めをする役人は官位ごとに衣服や身に付けるものにきまりがあり、なかでも都でまとめて作られていた銙帯(かたい/役人が身に付ける帯金具と石帯で飾られた革帯のこと。下図参照)は色や幅が細かくきめられていました。このことから、都から遠く離れた東国の渋川(行幸田)の地に、限られた人たちだけが持つことを許されていた石帯を持つ人が住んでいたことがわかりました。

【銙帯模式図】

35号住居跡

巡方出土のようす

巡方(表)

巡方(裏)